きりかのきはきぼうのき

きりかというやつのらくがき

♡レンリのうそのつきかたこうざ♡第1回、「都度討ち」と「嘘突き」で攻撃♡

 

 レンリのうそのつきかたこうざ、第1回! レンリを宿して戦う時の主役、「都度討ち」「嘘突き」について教えていきますよー。と、その前に。予習の分を読んでない人は、ちゃんと読んでから来てくださいね。リンクはこっちですよ。

 ここで躓くとなーんにもできずに終わっちゃいますので、しっかり理解できるまで勉強してくださいね?

 

 

 

 

♡レンリの初撃、「都度討ち」の使い方♡

 

 

 ではまず、多くの決闘で一番最初に使うことになるレンリのカード、都度討ちの話から始めましょー。こういうのは使う順に理解するのがわかりやすいですからね。

 

都度討ち

 攻撃 適正距離3-5、2/1

 偽証

 【常時】あなたの捨て札と付与札に通常札が合計3枚以上あるならば、この《攻撃》は+1/+0となる。

 

 ひとまず常時効果のことは忘れてください。もっとちゃんとレンリに詳しくなってから、もう一度勉強する機会がありますからね。

 この都度討ち、間合5で使用できます。当たり前ですね、書いてある通り。嘘突きは序盤では間合が遠くて使用できないので、常識的な展開だったら一度目の再構成までにレンリ自身ではこの都度討ち(と玄塗り)しか使えない、というのはわかりますね?

 

 ここからが本題です。3ターン目、間合5で攻撃したい時、どう努力するのが正解でしょーか?

 

 先に、レンリだけで頑張らなくていい時の話から。レンリだけで頑張らなくていい、というのは、「間合5で使える攻撃札を他に持っていて、充分に攻撃力がある」か、「そんなところに立ち止まらずにカード効果で近づいて攻撃したい」のどちらかです。ヒミカシンラクルルはちょっと置いておきましょう、前提条件が崩れちゃいます。

 前者はサイネが一番わかりやすいかな? そもそも都度討ちなんかに頼らずともサイネは強いので、八方振りと薙斬りで攻撃してもらってください。後者はカムヰがわかりやすいかも。棘縫いで間合を進めて紅刃で攻撃したいので、そっちを優先してあげましょう。どちらも余裕があったら都度討ちで応援するくらいはおっけーですよ。

 

 次に、レンリで頑張らないといけない時。お隣さんが「カード効果で近づくほどではないけど、攻撃するにはちょっとだけ遠いかも」って時ですね。ユリナトコヨと一緒になった時を想像してくださいな。

 オーラ5になってしまった場合だと、間合5で都度討ちを使って、宿して前進して……だと、ちょっと苦労に見合わないですよね? じゃあ都度討ちを2回使っちゃいましょう! というわけで、レンリだけで頑張りたい時は「嘘突きを「偽証都度討ち」として使用し、その後で本物の都度討ちを使用する」が正解です。

 

 反証されるかも? いえいえ、反証させて全然よいのですよ。むしろこの都度討ちこそ、レンリを宿して上手く立ち回るための秘訣なのです。

 

 反証されなかった場合、嘘突きは晴れて3-5 2/1として攻撃でき、更に本物の都度討ちで3-5 2/1。3ターン目の攻撃としては充分充分。反証された場合は嘘突きが捨て札になって公開されちゃいますが、本物の都度討ちはとりあえずダメージを受けてもらえます。この場合はライフへダメージを与えることは難しいでしょうけど、それでも全然かまいません。このタイミングの偽証都度討ちの目的は効果的なダメージを与えることじゃないので。

 じゃあ本当の目的は? それはずばり、「私は偽証攻撃ができますよ」というアピールなのですよ。

 都度討ちは反証されなかった場合はカードを捨て札にする方法が無いので、「中身に何が入っていたか」を相手が確認する方法がありません。そのままだと本物だったか偽物だったかわからない、ということになりますね。しかし、直後に本物の都度討ちが手札から出てきたら、ひとまず「偽証で出された都度討ちは偽物である」ということが相手にもわかるわけです。「こいつは偽物を出せるやつなんだ」と思わせること。これがとーってもだいじ。

 

 ちょっと話を変えると、都度討ちを偽証で出さないといけないくらい間合5でできることが少ないお隣さんの場合、裏を返せば「間合4より近い間合ならできることがいくらでもある」ということになります。順当にお互い前進しあうなら、レンリもお隣さんも、何にもすることなーい、っていうターンはあんまり多くないはずです。

 こういう場面だと、嘘突きも都度討ちも、現実的な基本動作の範囲で使用できるはずです。お互い前進し合うなら大体ターン開始時点の間合は2になりますからね。そうすると、嘘突きや都度討ちを偽証で出した時に、相手は反証が悩ましいはずです。だって、一番最初に偽物の都度討ちを出したようなミコトの嘘突きが全部本物とは考えづらいですよね?

 ここまで話せば頭の良いミコトさんならわかりますかね? 偽証都度討ちを行う意味は、カード2枚を使用して後々で反証したい感情を煽る! これが真の目的です。さあさあ、嘘を象徴するメガミっぽくなってきましたね!

 反証したい気持ちを煽ることでルルララリを使いたいな~、って気持ちもありますが……それについてはルルララリだけで講座一回使って教えてあげますので、未来の記事をお待ちくださいな。反証失敗に対してはいろーんなおしおき♡を用意できますからね……

 

 

 

とっても楽しい「嘘突き」の使い方

 

 

 さてさて、お次はカードナンバー1番、レンリの中でも一際面白い偽証ができる「嘘突き」について教えてあげます。

 

嘘突き

 攻撃 適正距離1-2、2/1

 偽証

 【常時】この偽証が反証されなかったならば、このカードを公開してもよい。それが偽物だったならば、相手はオーラへのダメージを選べない。(公開したならば解決後に捨て札になる)

 

 この嘘突きが活躍するのは、適正距離を見てもわかる通り、1回目の再構成より後です。なので、ひとまず4ターン目より後という前提で。

 嘘突きで一番だいじなことは、「いつでも使えるからこそ、使うべき時を弁える」です。ちょっと難しいですかね? 今からちゃんと教えてあげますからね。

 

手札を温存する手助け

 

 間合2で自分のターンを迎えられた場合、どんなカードでも基本動作無しで「偽証嘘突き」って宣言できます。これくらいはみなさんわかりますよね?

 話は変わりますけど、レンリって実は、王道も王道のメガミなのですよ。だって、間合2まで前進するし、攻撃カードいっぱい使うし、相手のオーラをちゃんと崩さないといけないので。ユリナといっしょ。あいつと一緒なの鳥肌立ちますけど そんなわけなので、レンリとしては「手札に攻撃をたくさん用意して、一度にいっぱい投げつける」をしたいのですよ。なので、目標は手札4枚・集中力2のターンを作ることです。

 偽証嘘突きはその手助けができるのです。例えば「集中力1、手札が斬/一閃/都度討ちの3枚、オーラ5で間合2。今から1枚だけカードを使いたいけど……」みたいな。この時は、「都度討ちを「偽証嘘突き」で使用してターン終わり」です。手札や集中力を温存しながら、相手が反証しなければライフを1点取れてらっきー。反証されても気にしない、どうせターン終了時の手札調整で捨ててたし~みたいな。次のターンにはユリナの攻撃や引いたカードで一気に攻撃! この間の暇つぶしが、嘘突きの役割の一つなのです。

 あ、もちろんですけど、「手札が2枚しかないのになけなしの手札を嘘突きとして使う」なんてことは、そのターンで勝ってる時以外はしちゃだめですよ? レンリってかよわいので、そんなよわよわパンチは反証されてもされなくてもおしおきできないし文句も言えませんからね。

 

本物の嘘突きを隠してみよう

 

 普通のメガミだと、「有効に使える攻撃カードは有効に使える限りどんどん使うべき」って感じじゃないですか。例えば柄打ちとか、獣爪とかね。石突なんかもそういうフシはありますよね。大抵、間合2で収束してしまった後は再構成の度に使われるのが普通です。

 じゃあ嘘突きもそうかって言うと~、実はそうでも無くてですね? レンリの感覚だと、山札2巡目は本物の嘘突きは使いません! ここがとっても面白いところ!

 間合2に収束しがちな決闘なら嘘突きって大体入ってるし、再構成された後に堂々と出された裏向きの嘘突きって、受ける側は「この嘘突きは一定確率で本物だな」って思ってしまうわけです。本物だなって思っても反証するミコトさんもいます。「ここで本物を看破しておくと後が楽だから」って考え方もありますし。反証されて偽物でした、あっちゃー。そのターンはそこで終わりかも。ところで次のターンも反証できますか?

 再構成してから、基本動作でとっても忙しくなければ2回くらい嘘突きチャンスがあって、とっても肝が据わってるミコトさんでなければ2回の嘘突きのうちどちらかは反証しません。山札が0枚の時の嘘突きって、いかにも本物引いてそうに見えますし。反証されなかった時にちゃんとライフにダメージを与えられれば全然大丈夫。2回とも反証されても挫けないで。ところで、本物の嘘突きなんですけど、まだ手札にありますよね? 次の再構成直後に使った時、反証してもらえそうじゃないですか?

 というわけで、山札3巡目に持ち越した嘘突きを偽証嘘突きとして使うため、そしてこれを反証してもらうために、山札2巡目の嘘突きは手札に隠したままにするのも一つの手口なわけなのです。

 気を付けて欲しいのは、偽物として出すカードの中身。「いつ使っても強いカード」や「連続攻撃の時に有効な攻撃カード」、「強力な対応カード」なんかは嘘突きにしちゃだめですよ。偽証はレンリのカードだけで完結させるのが無難です。都度討ちを嘘突きにとか、その逆とかですね。他のメガミのカードを偽証に使う場合、サイネの薙斬りやトコヨの梳流しみたいに間合が遠くて今すぐ活躍させられない時なんかに、嘘突きとして使う役割を与えることがあるかもって感じ。そういう「投げ捨ててもよさそうなカード」があんまりうまく引けなかったら、嘘突きの回数を減らしても大丈夫です。引いたカードがちゃんと活躍するなら、リスクのある偽証よりもちゃんと勝ちに近づくはずですからね。

 

 

 

偽物の偽証攻撃の意味 相手の気持ちになろう

 

 

 さて、ひとまず攻撃カード2枚のことは大体終わりです。本当はもっといっぱいありますけど、それには他のカードのことを知らないといけないので、今はおあずけ

 ところで、都度討ちでも嘘突きでも、偽物ばーっかり使ってましたけど。これだと相手がとっても反証の度胸がある場合に結果が残念な感じになりそうですよね? たぶん、そういう疑問を持ってるミコトさんはいるんじゃないかなって思います。

 でもよくよく考えてくださいな。あなたはミコトで、人間です。人間は学ぶことができる生き物ですよね。相手の反証の態度を学習して、偽物にする頻度を変えればいいんじゃないですか?

 本物か偽物かに関わらず、偽証は相手が反証するか否かを選択しないといけない。なら、どういう理由があって反証するのか、またはしないのか。相手がぽろっと口に出してくれるかもしれませんよね? 具体的に言葉で言ってくれなくても、賢いミコトさんなら、いろんな手がかりで気持ちを読み取ることができるかも? 偽証攻撃はその一回ずつが、徐々に相手の気持ちを看破するための一手なのですよ。

 桜花決闘中でも相手の気持ちがわかるようになりましょうね? そのためにはまず、一日一嘘突き! なんちゃって

 

 

 

♡第1回おわり♡

 

 

 というわけで、第1回はここまで。タイトル通り、レンリの攻撃の主役、「都度討ち」と「嘘突き」についていっぱいお話しました。

 第2回は「玄塗り」と「魚吊り」、レンリの対応の主役! 対応として使うだけじゃない、とっても奥深い偽証について教えてあげますからね。みなさま、ぜひともお楽しみに♡

 

 

 

画像:ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME

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